torazaemon2016’s blog

手書き文字認識メモ開発

HWRinput (手書き文字認識入力)

PCの画面にスタイラスペンで手書きしている文字をリアルタイムに認識しテキストデータ化、それをエディタやWordへ文字データとして送り込めるアプリ。もう、かな漢字変換は要りません。

apps.microsoft.com

Microsoft Storeにて公開中(2023/11/09~)の「HWRinput」 (手書き文字認識入力)という名前のアプリを作成しました。

これは、スタイラスペンで文字を書くことでリアルタイムにテキストデータに変換し、その結果をアクティブな別のウィンドウへの入力とすることができるものです。

これにより、手書きで文字を書くことで、エディタやWordなどの画面に文字が入力され、「紙にペンで書くように、コンピュータに文字を入力できる」ようになります。

最新版のVer.1.4からは、スタイラスペンが持つ消しゴム機能をサポートしました。消しゴムで消した場所にストロークを追記すると、その場所で正しく認識します。これにより、文字の書き直しが非常に容易になりました。

1段モード


アプリの使用方法:

  1. まず、テキスト編集ソフト(WordやVScodeなどのエディタ等)を起動します。
  2. 本アプリHWRinputを起動します。(一度起動しているなら、本アプリのNotifyアイコンをクリックしてウインドウを開きます)
  3. 1.で起動したWordなどの画面をクリックして、「★アクティブウィンドウ★」にします。これを行わないと、認識テキストが送られていきません。
  4. 本アプリHWRinputの入力画面に文字を書きます。
    このとき、3. でアクティブウィンドウにしたアプリの名前がSPACE,ENTERボタンの上に細く表示されています。これが正しくない場合は、3.を再度行うなどして、表示を確認してください。
  5. 文字認識されていくので、その認識文字列を確定しWord等の画面に入力したい場合、右上のSendボタンを押します。(またはSPACEかEnterボタンを押します)
  6. Word等に文字が送られ、Word画面に文字が表示されます。
  7. 4以降を繰り返します。

アプリの説明

  1. 2段の書き込み画面のどちらかに文字を書いていくと、上部のテキスト欄に認識された結果がリアルタイムに表示されます。書いている途中からどんどん変化していきます。
  2. 別の段に書き込みを変えると、テキスト欄のものが確定して、アクティブウィンドウに文字データとして渡されます(送られます)。
    このおかげで、確定ボタンのようなものを押さなくても書き進められますので、思考に邪魔が入りません。
  3. 下段の「Erase」「Send」「Space」「Enter」で編集します。
  4. 「Erase」ボタンは、書いている段の手書きを「領域消去」です。
    「Erase(領域消去)」は、1筆ずつ戻る手間が減り、編集しやすいです。
    例をあげると、「あ」「う」「え」ならEraseボタン1回で消えますが、「い」「お」「け」などは2回になるかと思います。漢字の場合は、縦の部首単位で消えるような感じで、最終筆とX方向で重なっている筆跡までを1つの塊とみなして消去します。なので、右から消したいところまでがある場合、その文字の左に点を打って「Erase」すると、その点までが一気に消去できます。
  5. 描画画面になにも書いていないときの「Erase」ボタンは、アクティブウィンドウに「DEL」のキー操作を送ります。結果として、エディタ画面で文字が消えます。(DELがBSかDELかは相手先の設定によりますし、BSの動作が希望であればAutohotkeyなどを導入してください)
  6. 「Send」「Space」「Enter」は「確定」して、送り先へ渡されていきます。
    その際に「Send」は文字列のまま、「Space」は最後に空白、「Enter」は改行をつけて、渡します。
  7. 描画画面になにも書いていないときに「Send」「Space」「Enter」を押すと、「Tab」「Space」「Enter」が送られます。
  8. スタイラスペンが持つ消しゴム機能をサポートしました。
    MS純正のペンをお持ちなら、ペンの頭部を使ってストロークを消去できます。
    他社のペンでも、消しゴムボタンを持つものならば、そのボタンを押しながら操作することで、消去できます。
    さらに、消しゴムで消した場所にストロークを追記すると、その場所で正しく認識します。これにより、文字の書き直しが非常に容易になりました。
    (追記を始めた場所で文字と認識しようとしますので、消去した場所と関係ないところに追記したら、正しく認識されない場合があります)
  9. 左端ボタンの「F13」は、ファンクションキーのF13を押したのと同じ働きです。F13は機能が割り振らていないことが多いと思います。Autohotkeyなどを導入して活用してみてください。
  10. 「Win+V」は Windowsキー+V です。クリップボードのポップアップが開かれます。クリップボードの履歴の使用をONにしてください。Ver.1.0から、確定した文字列はクリップボードにコピーされていきますので、クリップボードを活用してください。
  11. 「C-Z」「C-Y」は、それぞれ「Ctrl+Z」「Ctrl+Y」をアクティブウィンドウに送り、相手側での「元に戻す(Undo)」「Redo」になります。
  12. 消しすぎた場合、隣の「C-Z」で元に戻せます。また、戻しすぎた場合は「C-Y」でRedoもできます。
  13. プルダウンボックスは、このPCにインストールされている手書き文字認識エンジンがリストアップされますので、認識させたい言語のものを選んでください。
    多くの場合は日本語エンジンだけかと思いますが、数字や記号、アルファベットが多い場合、英語のエンジンを入れておき、英語に切り替えると便利です。
  14. 右上の「1or2」は、1段表示か2段表示かの切り替えです。
  15. ウィンドウタイトル部に、「送信先のアクティブウィンドウの名前」を表示するようになりました。
  16. アクティブウィンドウとして相手の名前がなかったり、HWRinput自身を指しているような場合、認識文字表示領域が赤く表示されますので、気が付きやすくなっています。(確定するタイミングによっては、アクティブ指定していても、赤いときがありますが、送ると正しく送られ、白くなります)
  17. タスクトレイに常駐します。タスクトレイのアイコンを左クリックすれば画面が表示されます。仮想デスクトップを複数利用している場合、アイコンをクリックすれば、他のデスクトップから移動してきます。

torazaemon2016.hatenablog.jp

注意点

  • 利用する際には、WindowsOSの「設定」「時刻と言語」「言語(Windows11では言語と地域)」の設定において、「日本語」のオプション「手書き」がインストールされていることが必要です。
  • 文字を渡したいウィンドウをクリックなどして選択し、アクティブウィンドウにしてください。
  • 本アプリのウィンドウはTopmost指定なので、常に最前面(エディタなどウィンドウの上)に存在します。
  • 日本語IMEがONになっていると、文字列がうまく渡りませんので、通常はIMEは OFF にして利用してください。
  • 逆に、日本語IMEをONにして、ひらがなを書いて「SPACE」で送ると、かな漢字変換されます。SPACE押すたびに変換が変わり、Enterで確定できます。
  • Windows11のメモ帳では、うまく入力されていかない場合がありますので、他のエディタ(notepad++、Wordなど)をご利用ください。
  • キーボードの種類によっては、記号が違うものが入力される場合があります。(106,109日本語キーボードの場合、^ (キャレット)が & となってしまいます)
  • ウィンドウサイズは可変ですが、最小と最大のサイズ限界があります。
    最大化でも、全画面が書込画面になるのではなく、上半分程度になります。
  • ウィンドウのサイズ・場所を変更しても、次回起動すると、また右下にデフォルトのサイズで起動します。
    購入者なら、終了時の大きさ・場所を記憶しますので、次回起動時に同じサイズ・場所に出るようになります。 
  • 試用版は30日の予定です。
  • 試用版(ライセンスがTrial)では、100文字毎にポップアップメッセージが出ます。
    ポップアップメッセージが表示されると、アクティブウィンドウのフォーカスは変わります。ポップアップが表示された際は、ポップアップの消去とアクティブウィンドウの再設定を行ってください。なお、購入版ではこの制限はありません。
  • 本アプリは、単体だけでは、テキストファイルを作成することができません。必ずWordやVScodeなどのエディタを起動するなり、WWWブラウザの入力画面で用いるなり、他のソフトと一緒にご利用ください。

なお、単体でテキストファイルの作成、読み書きのできるアプリ「HWRpad」も公開できましたの、単体で完結して文章を作成・保存したい方は、以下のアプリのご利用もご検討ください。

apps.microsoft.com

 

更新

  • Ver.1.7 (2024-03-21)
    • inkToolbarの追加(ペン、消しゴムアイコンを表示)
  • Ver.1.6 (2024-02-08)
    • UIの更新(下部4つのボタンに編集機能を集約、1段モードの設置)
  • Ver.1.5 (2024-01-15)
    • 多言語の判定(InkRecognizer.Nameの追加登録)を行い、多くの言語に対応できたと思います。 (ヒンディー語など)
  • Ver.1.4 (2023-12-21)
    • スタイラスペンの消しゴム機能をサポートしました。
      (スリムペンをお持ちなら、ペンの頭部を使ってストロークを消去できます。他のペンで、消しゴムボタンを持つものならば、ボタンを押しながら操作すると、消去できます)
    • 消した場所に追記すると、その場所で正しく認識します。
  • Ver.1.3 (2023-12-06)
    • Eraseに対してUndoをサポートしました。
      消しすぎてもUndoで1筆戻すことができます。
      Eraseボタンを押して、筆跡が積まれると、Undoボタンが、1eraseとSendの間に見えてきて、確定すると消えます。
    • Undoボタン追加に伴い、上部のボタン配置を変更しました。
  • Ver.1.2 (2023-11-29)
    • 送信先のアクティブウィンドウの名前を下部に表示
    • Clearボタン(全消去)を、Eraseボタン(領域消去)に変更
  • Ver.1.1 (2023-11-20)
    • タスクトレイに常駐化。タスクトレイのアイコンを左クリックすれば画面が表示されます。仮想デスクトップを複数利用している場合、アイコンをクリックすれば、他のデスクトップから移動してきます。
    • 常駐化にともない、複数同時起動ができなくなりました。
  • Ver.1.0 (2023-11-14)
  • Ver.0.9 (2023-11-10)
    •  指・マウスでも描画を可能にしました(ペンのみだと、ペンのない人が、なんのアプリかわからず、描画画面をマウスを連打して終わってしまうため)
      実用的にはペンがないと文字を書くのは厳しいかと思います。
    • 購入者には特典として、ウィンドウのサイズ・場所を記憶して次回も同じ環境で使えるようにしました。
  • Ver.0.6 (2023/11/09)
    • 多言語対応
  • Ver.0.3 (2023/11/06)
    • 初版 
    • 最初は、手書き文字認識入力という名前でした。

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ChatGPTに聞いてみた (UWPでMRUを扱うとき)

UWPでのプログラミングで、バグにあたって悩んだので、はやりのChatGPTに聞いてみた。

質問.

UWPでStorageApplicationPermissions.MostRecentlyUsedList.Add したとき、25番目はどこに入るのか。一番古いものが消えるのではないのか?最新のものと入れ替わるのはなぜ?

に対して、回答のなかに

UWPアプリケーションで StorageApplicationPermissions.MostRecentlyUsedList.Add メソッドを使用して、アプリケーションで最近使用したファイルのリストを管理できます。このメソッドを使用すると、指定したファイルがリストの先頭に追加され、古いエントリはリストの末尾から自動的に削除されます。

最近使用したファイルのリストは、Windowsによって管理され、既定では25個のエントリを保持します。したがって、25番目のエントリが追加された場合、古いエントリは自動的に削除されます。一番古いエントリが消えるわけではなく、末尾のエントリが削除されます。

以下省略

って日本語で回答してくれ、『一番古いエントリが消えるわけではなく』という大きなヒントと、「末尾のエントリが削除されます」で、原因がわかりました。

 

プログラムで、

MRUの全リストの存在チェックのあとに、逆順(古いものが新しいほうになる)になるバグというのもので

AccessListEntryView mruEnt = StorageApplicationPermissions.MostRecentlyUsedList.Entries;
var list = mruEnt.Select(entry => new { FileName = entry.Metadata, Token = entry.Token });

// List checkして、ないものはMRUから消す、また名前が変わっていないか?
foreach (var l in list)
{
       Debug.WriteLine("list  " + l.FileName + " / " + l.Token);

       Windows.Storage.StorageFolder folder = null;
       try
       {
             folder = await StorageApplicationPermissions.MostRecentlyUsedList.GetFolderAsync(l.Token);

             if (folder.DisplayName != l.FileName)
             {
                 Debug.WriteLine("Folder renamed?." + folder.Path + " / " + folder.DisplayName + " / " + l.FileName + " / " + l.Token);
                 mru.Remove(l.Token);
            }
      }
      catch (Exception ex)
      {
                    Debug.WriteLine("Folder not Found. Delete from List." + l.FileName + " / " + l.Token);
                    mru.Remove(l.Token);
       }
}

のあと、MRUが全部逆順(最新が一番末尾のリスト)になるので、このあと「25番目の追加」が入ると、結果「最新のものが飛び出してしまう」ことになっていました。

考えれば、リストの頭(最新のもの)から順にチェックするので、結果、最も古いものが最後にチェックされ、最新になってしまうというだけのこと。

(Debug()を入れてみればわかる話でしたが・・・)

foreach (var l in list.reverse())

とリストの逆順(古いほう)からで解決です。

 

ChatGPTからのヒントで気が付くことができたこと、面白い体験でした。

HAL9000やゾラック、ジャビーがもうすぐなのかもしれません。

iPadをWindowsの手書き文字入力装置に(タッチパネルのないPCでも手書き入力!)

Surface ProやGoなどタッチパネルとSurface Penで手書き文字入力できる環境ではなく、普通のノートPCやデスクトップPCしかない場合でも「手書き文字認識デモ」「HWRinput」を使って文字入力を可能になる、というのが本記事です。

apps.microsoft.com

apps.microsoft.com

具体的にどうするかというと、iPadWindowsのセカンドディスプレイにするというソフトを使うというものです。

「SPACEDESK」というソフトの紹介記事を見て、実際にやってみたら、思った以上に快適でした。

cloud-work.jp

i5のノートPCとiPad Proで両方WiFiでやってみたところ、若干の遅延は気になるかな?文字が1筆遅くなる時もあるという感じ。

また、Ryzen5のデスクトップ(デスクトップは有線LANで、iPadWifi無線LAN内ローカル接続)でやってみると、こちらはほとんど遅延がなく、

これは使える!

ってなりました。

なお、SPACEDESKを使う際に、画面のミラーモードだと、遅れが気になりますが、拡張モードにして2画面状況にして、PCのほうにエディタなり、iPadのほうに「手書き文字認識デモ」を全画面にするという方法だと、遅延がかなり少なくなります。

Autohotkeyでのこともあり、デスクトップPCの前にiPadを置いて文字を書いて入力というのが現実になってきました。

(2023-11-12追記) HWRinputが完成して、デモのときのようなキー操作の1クッションなしに、直接エディタ等に書いて認識された文字を送ることが出来るようになりました。

 

iPadが完全に手書き文字入力ツールになってしまいますが、これが今後のPC環境なのかもしれません。

iPadには、スクリーンが貼ってないのでつるつる滑るのがちょっと書きづらいので、
なにか紙ライクのシート貼って書き心地を改善したいところです。

また、ペン先を変えるというほうが、コスト良さそうなのでいくつかWWWでの紹介をみて買ってみたいところです。

 

手書き文字認識デモにショートカットキー設定と、Autohotkeyによる1キーでエディタやWordへ!

手書き文字認識デモ」は、リアルタイムで手書きした文字がテキストデータになるWindowsアプリです。

これを使って、認識したテキストデータをnotepadやWordなどに取り込もうとすると

  1. 「手書き文字認識デモ」上部にあるクリップボードにコピーするボタンを押す
  2. Wordの画面に切り替える
  3. クリップボードから貼り付けをして、Wordにテキストを取り込む

のような3ステップが必要でした。

今回のバージョン(Ver2.2.2)アップの際に、ショートカットキーを設定しました。

「Alt+N」でNew、「Alt+C」でコピーなど、Altキーを押すと該当するキーが表示されますので、それを見てみてください。

これとAutohotkeyの設定で、1つのキーを押すことで3つのステップが自動で実行してくれるようになるものです。

 

Autohotkeyでの記述例

F15::
    ;IME_set(0)
    ;2023-02-07 
    Send !{a}    ; 確定のショートカットキー(Alt+A)
    Sleep 10    ; 落ち着くまでちょっと待つ
    Send !{n}    ; New(Alt+N) Newと同時にクリップボードへコピー
    Sleep 20    ; クリップボードが落ち着くまでちょっと待つ
    WinActivate, ahk_class Notepad++    ; エディタNotepad++.exe画面をアクティブに
    ;WinActivate, ahk_exe WINWORD.EXE    ; Word画面をアクティブに
    Send ^{v}    ; クリップボードから編集画面にペースト
    ;Sleep 20        ; どうせペンで画面を押すからそれで戻るので指定しなくてもOK
    ;;WinActivate, 手書き文字認識デモ            ; このタイトルではだめっぽい?
    ;WinActivate, ahk_class ApplicationFrameWindow    ; Spyで見て。
    return

ある程度文章を書いて、テキストボックスにたまったら、F15キーを押すだけで、内容がクリップボードを通してnotepad++の画面にコピーされます。

(ここでは、「半角/全角」キーが「F15」となるようChgkeyというソフトで設定してあります)

 

1つのパソコン画面でやるときは、上にエディタやWord、下に手書き文字認識デモを並べておいてやるとよい感じです。

2つ並べて配置

    Windows11は、縦2分割とか4分割とかはあるけど、横2分割がないので、ちょっと苦労します。(4分割の左上下に2つ並べてから、真ん中を引っ張って伸ばすと2つ同時に広げられます)

また、「手書き文字認識デモ」の設定で、上部のアイコンを表示しないトグルも用意したので、それで少しでも手書き領域が広く確保できるかと思います。

これで

  1. ペンで字を書く
  2. Autohotkeyで設定したキーを押す
  3. ペンで字を書く(以下繰り返し)

と字を書くことに集中できるようになります。

 

なお、AutohotkeyやF15キーについては、AutohotkeyのページChgKeyのページをご覧ください。

 

(2023-11-12追記) HWRinputが完成し、この記事のような手間もなくなりました。

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ぜひ使ってみてください。

タブレットPCがなくても、iPadAndroidタブレットがあれば、以下の記事のように、利用できます。

cloud-work.jp

手書き文字認識デモ

ペンで文字を書くことでテキストデータに変換し、PCへ入力することができるようになるものです。キーボード不要で、かな漢字変換という動作も不要になります。

Windows Storeにて「手書き文字認識デモ」という名前です。

HWRシリーズ第5弾として手書き文字認識の入力システムを広く理解してもらうためのものです。

apps.microsoft.com

手書き文字入力

他のHWRシリーズのものと違い、手書きの文字を画像としては保存しませんが、手書き文字認識したテキストデータをクリップボードにコピーやテキストファイルに保存ができます。

iPadAndroidタブレットがあれば、それをWindowsのセカンドモニタにするというソフトを用いることで、タッチパネルのWindows PCがなくても、手書きで文字を書くことも可能になります。

 

手書きで書いた描画データも欲しい方は、HWR第4弾「手書き文字認識原稿書き」もご利用ください。

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(2023-11-13 更新)

HWRシリーズ第6弾として、「HWRinput」という実用に足ると思われるアプリもできました。ぜひ試してみてください。

apps.microsoft.com

(2024-02-02 追加)

HWRシリーズ第7弾として「HWRpad」が1/15からMS Storeに出しています。

本「手書き文字認識デモ」のバージョンアップしたものですで、テキストファイルを保存できるアプリです。

今後は、こちらのほうをバージョンアップしていく予定です。

apps.microsoft.com

更新

2024-03-21 Ver.5.1.2

  • NewがBackになっていたなどの些細なバグを修正

2024-01-22 Ver.5.0

  • 多言語のサポートを充実させました。
    これまでは、IMEで表示されても、プログラム中で利用できない言語エンジンもありましたが、右上のプルダウンメニューより、そのPCにインストールされている認識エンジンの一覧を出すようにして、そこから選択できるようにしました。(OSのタスクトレイのIMEの設定に関係しません)
  • これによりヒンディー語 ( हिंदी )なども利用可能になったと思います。

2023-12-21 Ver.4.3

  • 消しゴム機能をサポートしました。消した場所に追記しても、その場所で正しく認識します。これにより、文字の書き直しが非常に容易になりました。

2023-12-07 Ver.4.2

  • Erase,Undoに関してや認識されたg,q,yなどの文字表示が欠けているバグなど、いくつかのバグFIXを行いました。

2023/11/28 Ver.4.0.0

  • 全面的にUIを変更しました。(Storeアプリ「HWRinput」に合わせています)
  • 2行のink領域を交互に利用することで、確定の動作を意識せずに文章を書き続けることができるようになりました。

2023/10/06 Ver.3.8

  • テキストボックスに常にフォーカスがあるようにして、カーソル位置を明確にし、行数が多くなるとスクロールして表示するようにしました。
  • 認識中の文字とテキストボックスが重ならないようにしました。
  • 句点(。)のあと、確定して改行を自動で入れるようにしました。

2023/08/04 Ver.3.5

  • ダークモードに対応

2023/03/29 Ver.3.4

  • 保存するファイル名に冒頭の20文字が付くようにしました。これにより保存した一覧から内容が推測しやすくなり、見つけやすくくなりました。

2023/02/19 Ver.3.2.0

  • 日本語において、句読点(。や、)が書かれたのち次のマスに書き始めた時、句読点までの部分を確定させます。これにより格段に入力確定が楽になりました。

2023/02/15 Ver.3.1.0

  • UIの並びを縦にして、使わないボタンを消しました。
  • 全消しボタンを1マス分削除ボタンに変更しました。

2023/02/10 Ver.2.2.2 

2023/02/07 Ver.1.6.0 

  • 1/4サイズやミニマムにしたときの表示サイズを調整しました。

Ver.1.5.2

  • ClipboardからのPasteボタンを追加しました。
  • 5以下の少ないマス目の表示がおかしかったので、最小6マスとしました。

Ver.1.2.0

  • 1マス程度の空きで確定、2マス程度の空きで空白入れての確定に変更しました。

2023/01/29 Ver.1.1.2 初版

 

 

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手書き文字認識原稿書き

手書き文字認識原稿書きのページです。

Windows Storeにて「手書き文字認識原稿書き」という名前です。

apps.microsoft.com

「原稿用紙に手書きで書く」という行為をPCで実現するためのもので、

これまでキーボードで日本語文章を作ってきましたが、
これからは、ペンで字を書いてパソコンで使うという
「キーボードからの脱却」の一助になるものです。

 

メールやレポートなどの原稿の下書きに書き溜めておくや、
はてなのブログも、手書きで文字を書いてテキストに変換して、ページに貼り付けていくことも可能で、日記などが大変書きやすくなります。

 

HWRシリーズ第4弾として作成です。

原稿用紙形式で書き込みます

更新

2023/02/19 Ver.1.8.4

  • 日本語において、句読点(、や。)で、それまでの認識中の文字列を確定させる処理を追加しました。これにより確定作業が大幅に減り『大変使いやすく』なりました。
  • フォルダ一覧部において、25個目の追加の処理に不具合があった部分を修正しました。

2023/02/17 Ver.1.8.1

  • ペンの種類(ボールペン、万年筆風)と太さを記憶するようにしました。これにより次ページや再度起動した際に、前に使っていた同じペンで書き始められるようになります。
  • SplitViewでのフォルダ選択について修正し、フォルダ名が名前でソートされるようにしました。
  • 設定画面では、新規フォルダ作成のみとしました。

2023/02/10 Ver.1.6.0

  • マス目の1つ空けて書くと確定、2つ空けると確定と空白を入れる。右側での記述ののち左側マス目3つより左に書くと確定と改行を自動で行うようにしました。これにより確定の手間がなくなり利便性がかなり向上しました。

2023/02/04 Ver.1.5.0

  • 設定画面において、新規フォルダ作成ボタンを追加して、新しい章の追加などが容易になりました。

2023/01/23 Ver.1.0.0 初版

 

 

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HandWritingRecgnitionMandalArt

HandWritingRecognitionMandalArtのページです。

Windows Storeにて「HandWritingRecognitionMandalArt」という名前です。

曼荼羅Art」をHWRシリーズ第3弾として作成です。

更新

2022/12/23 Ver.1.0.3 初版(予定)

2023/01/09

残念ながらCrashするということで、2度審査が通りませんでした。

自環境で再現できていないので、原因は、100枚のinkページの保持のためのメモリ問題かと思われますが、多言語のテストしていない言語環境のせいかもしれません。

メモリの場合、根本的な設計から変更が必要なため、途中のままです。

 

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