Surface ProやGoなどタッチパネルとSurface Penで手書き文字入力できる環境ではなく、普通のノートPCやデスクトップPCしかない場合でも「手書き文字認識デモ」「HWRinput」を使って文字入力を可能になる、というのが本記事です。
具体的にどうするかというと、iPadをWindowsのセカンドディスプレイにするというソフトを使うというものです。
「SPACEDESK」というソフトの紹介記事を見て、実際にやってみたら、思った以上に快適でした。
i5のノートPCとiPad Proで両方WiFiでやってみたところ、若干の遅延は気になるかな?文字が1筆遅くなる時もあるという感じ。
また、Ryzen5のデスクトップ(デスクトップは有線LANで、iPadはWifiで無線LAN内ローカル接続)でやってみると、こちらはほとんど遅延がなく、
これは使える!
ってなりました。
なお、SPACEDESKを使う際に、画面のミラーモードだと、遅れが気になりますが、拡張モードにして2画面状況にして、PCのほうにエディタなり、iPadのほうに「手書き文字認識デモ」を全画面にするという方法だと、遅延がかなり少なくなります。
Autohotkeyでのこともあり、デスクトップPCの前にiPadを置いて文字を書いて入力というのが現実になってきました。
(2023-11-12追記) HWRinputが完成して、デモのときのようなキー操作の1クッションなしに、直接エディタ等に書いて認識された文字を送ることが出来るようになりました。
iPadが完全に手書き文字入力ツールになってしまいますが、これが今後のPC環境なのかもしれません。
iPadには、スクリーンが貼ってないのでつるつる滑るのがちょっと書きづらいので、
なにか紙ライクのシート貼って書き心地を改善したいところです。
また、ペン先を変えるというほうが、コスト良さそうなのでいくつかWWWでの紹介をみて買ってみたいところです。